2011年02月05日
草砥鹿姫が現代へ
草砥鹿姫は弁財天に乗り移って、三明寺を三河を今も守っている。では、豊川を竜に変えた青い石はどこへ行ったのだろう。この話になると1300年前にもどらねばならない。彼女は当時としては大変長生きで90歳くらいまで生きたらしい。死ぬ間際に肌身離さず持っていた青い石を、豊川の岸に埋めたという。そのまま川岸で生き絶えたと伝えられている。
時を越えて青い石は豊川の河原に眠っていたのだが、昭和の終わりごろ、ひょんなことから眠りからさめることとなった。川岸に公園を作ることになって土を掘ったのだが、その土は水はけがよいことからある小学校のグランドへ運ばれた。その中にこの石がまじっていたのだ。
石は何年か小学校のグランドに埋まっていた。
ある夏の朝、男の子が学校へくると、朝日に光る青い石をみつけてポケットにしまった。1300年の時をこえてここから物語が動きはじめるのだ。もう誰にもとめられない。
時を越えて青い石は豊川の河原に眠っていたのだが、昭和の終わりごろ、ひょんなことから眠りからさめることとなった。川岸に公園を作ることになって土を掘ったのだが、その土は水はけがよいことからある小学校のグランドへ運ばれた。その中にこの石がまじっていたのだ。
石は何年か小学校のグランドに埋まっていた。
ある夏の朝、男の子が学校へくると、朝日に光る青い石をみつけてポケットにしまった。1300年の時をこえてここから物語が動きはじめるのだ。もう誰にもとめられない。
Posted by ひらひらヒーラーズ at 00:30│Comments(0)