2013年02月01日
ひらひら村の夕陽32
母親が先に試着室に入って着替えてきた。明るい色のスカートにシャツには大きめの柄がついている。
「いい感じじゃない。どうよ?って感じ」
裕子はため息をついた。母親は自慢げにうなずいてから口を開いた。
「裕子さんの番よ」
母親が言って、裕子が着替えに入った。柄物のパンツにシャツの胸にはブランドのマークがついている。
母親が上からしたまで裕子を見た。
「すごい。店にぶら下がっていた時よりずっと素敵」
母親の声に裕子が笑う。そして店を出た。さっき母親が寄った紳士物の店をめざす。
「ねえ、どうしよう。どきどきする」
母親は子どものような目をした。裕子が肩をだく。
「だいじょうぶ。あなたなら出来る」
裕子の言葉に母親がうなずいた。思い切ったように店に入っていく。初老の店員が母親を見つけて近づいてくる。
「いらっしゃいませ」
店員が頭を下げた。母親は一歩下がろうとする。裕子が背中を押した。母親は思い切ったように顔を上げた。
「あのう。私、このショッピングモール中を見てまわりました。お客さんやお店の人の中であなたが一番素敵に思いました。だから、今日一日だけあなたに恋をしました。あなたを思って服を買っきました。私をみてください」
母親は言葉に初老の店員はゆったりと笑ってうなずいた。
「ありがとうございます。なんだか照れますが、おきれいですよ」
店員は軽く頭を下げた。母親と裕子は飛び上がってから抱きしめあった。
裕子は高校生のころを思い出してちょっとうれしくなった。
「いい感じじゃない。どうよ?って感じ」
裕子はため息をついた。母親は自慢げにうなずいてから口を開いた。
「裕子さんの番よ」
母親が言って、裕子が着替えに入った。柄物のパンツにシャツの胸にはブランドのマークがついている。
母親が上からしたまで裕子を見た。
「すごい。店にぶら下がっていた時よりずっと素敵」
母親の声に裕子が笑う。そして店を出た。さっき母親が寄った紳士物の店をめざす。
「ねえ、どうしよう。どきどきする」
母親は子どものような目をした。裕子が肩をだく。
「だいじょうぶ。あなたなら出来る」
裕子の言葉に母親がうなずいた。思い切ったように店に入っていく。初老の店員が母親を見つけて近づいてくる。
「いらっしゃいませ」
店員が頭を下げた。母親は一歩下がろうとする。裕子が背中を押した。母親は思い切ったように顔を上げた。
「あのう。私、このショッピングモール中を見てまわりました。お客さんやお店の人の中であなたが一番素敵に思いました。だから、今日一日だけあなたに恋をしました。あなたを思って服を買っきました。私をみてください」
母親は言葉に初老の店員はゆったりと笑ってうなずいた。
「ありがとうございます。なんだか照れますが、おきれいですよ」
店員は軽く頭を下げた。母親と裕子は飛び上がってから抱きしめあった。
裕子は高校生のころを思い出してちょっとうれしくなった。
Posted by ひらひらヒーラーズ at 12:39│Comments(0)