2013年02月13日
ひらひら村の夕陽38
店員とは2.3こと話して店を出た。その日の夕方、街で会うことを約束した。
一人になっても裕子の胸の鼓動は収まらなかった。別の誰かが体の中に入ってしまった気さえする。どうにも落ち着かなくて、この前いっしょに来た母親に電話した。
「ごめんなさい。この前、いっしょに買い物した。裕子ですけど、今いいかなあ」
仕事中だったのか、相手は一度電話を切りかけなおしてくれることになった。エスカレーター横のベンチに座りながら、裕子は頭の中を整理した。
この前、買い物した今までの自分の世界ではない服を来て、一度会っただけの店員と食事の約束をした。なんだか不思議な気がする。これまでだったら考えられなかった気もするし、逆にこれが本来の姿のような気もする。
そこへ母親から電話がかかった。
「どうなったんだろう。私」
裕子は言った。母親はおどろいている。
「私、このまえの店員さんに会いに来ちゃった。今夜食事にいくの」
裕子のことばに母親はちょっと止まった。怒ったのかと思った。
「私も電話する」
母親は言って電話を切った。
一人になっても裕子の胸の鼓動は収まらなかった。別の誰かが体の中に入ってしまった気さえする。どうにも落ち着かなくて、この前いっしょに来た母親に電話した。
「ごめんなさい。この前、いっしょに買い物した。裕子ですけど、今いいかなあ」
仕事中だったのか、相手は一度電話を切りかけなおしてくれることになった。エスカレーター横のベンチに座りながら、裕子は頭の中を整理した。
この前、買い物した今までの自分の世界ではない服を来て、一度会っただけの店員と食事の約束をした。なんだか不思議な気がする。これまでだったら考えられなかった気もするし、逆にこれが本来の姿のような気もする。
そこへ母親から電話がかかった。
「どうなったんだろう。私」
裕子は言った。母親はおどろいている。
「私、このまえの店員さんに会いに来ちゃった。今夜食事にいくの」
裕子のことばに母親はちょっと止まった。怒ったのかと思った。
「私も電話する」
母親は言って電話を切った。
Posted by ひらひらヒーラーズ at 12:02│Comments(0)